2015年3月30日月曜日

炊飯器で作るちょっぴり手抜きパエリア☆

ラテン文化の源、スペインの代表料理Paella(パエジャ、パエリア)を
ちょっぴり手抜きで作ってみました☆


大好評だったレシピを公開!




バレンシア地区出身のパエジャですが、
もともとはバレンシア語でフライパンという意味だそうで。

その名の通り大きなフライパンひとつで
硬いお米から炊き上げるのが正解。

でも焦げたりびちゃびちゃになったり、
火加減が難しいのよね〜

てことで、

ニッポンの台所の三種の神器、炊飯器を使って
失敗しらずのパエジャを作っちゃいましょう♪

やっぱり大皿で作るのが華やかでイイ!
今回はただいまシーズン真っ最中のお花見仕様に。


☆材料☆(4人分)
お米  3合
オリーブオイル  適量
にんにく  2かけ
玉ねぎ  1/2個
パプリカ  1/2個
アスパラ  1束
殻付き海老  10尾
いか(冷凍)  1杯
あさり(加熱処理済)  1袋
コンソメ  小さじ2
白ワイン  2/3カップ
ターメリックパウダー  小さじ2
ローリエの葉  2枚
レモン汁  大さじ1
塩コショウ  適量
レモン(飾り用)  適量
オリーブ(飾り用)  適量



①【下ごしらえ】
にんにくと玉ねぎをみじん切り。
アスパラは真ん中より下の固い部分をピーラーで剥いておく。
えびは背わたをとる。
お米を洗っておく。
Point:えびは絶対殻付きで☆いいお出汁が出ます。


②たっぷりのオリーブオイルでにんにくをうっすら飴色に炒めます。




③玉ねぎ、パプリカ、アスパラを投入。
玉ねぎが少し透き通ったら、海老、いか、あさりを投入。
塩コショウで下味をつけます。




④海老が色づいたら
白ワイン、ローリエ、ターメリックを投入して蓋をします。
あさりが開くまで数分間蒸し焼き。




⑤洗っておいたお米に、
旨みたっぷりの汁(具材を除く)とローリエを投入。




⑥コンソメ、レモン汁を投入し、指定の水位より気持ち少なめまで水を足します。
お好みでここにも塩コショウ。
炊飯器のスイッチをON♪


⑦炊きあがったら、器にご飯を移し、
置いておいた具材を乗っけます。
スライスしたレモンとオリーブで飾り付けして出来上がり♡




Point:花見やピクニックなど冷めてから食べる場合は
少し塩コショウ多めにしておくと冷めても美味しく食べれます!



花見には唐揚げと、焼き鳥と、おにぎり、、、
そんな定番メニューもいいけれど、
見た目にも華やかなパエジャで、
あなたの春をちょっぴりラテンに。


でもって


女子力もアピールできちゃうかも♪
恋も花開くこの季節に、
ラテンのエッセンスを♡




Natsuko

2015年3月29日日曜日

千葉でラテンスポット巡り feat.ポタリング

今回は東京からもさほど遠くない千葉のラテンスポットをご紹介。


八千代市の村上団地。
最寄り駅:東葉高速線・村上駅




なんで村上団地?
工業地帯の近くに位置していて、
出稼ぎの外国人労働者が多く在住。
特徴はブラジル人とペルー人が多いこと。

そんな場所にラテンスポットが無いわけないんです。




そんな村上団地の中心にある商店街。
ハッキリ言ってシャター商店街ですw




そんな場所にあるのがモンテ・ヤマザキ
名前の通りヤマザキパンのお店。




外から見た感じは下町や田舎でよく見る商店。
でも中に入ると...






ブラジルの食材が所狭しと並んでる不思議なお店。
店内を奥に進むとブラジルグルメを提供するカウンター。




メニューもポルトガル語。




人気メニューは材料全部のせの巨大ハンバーガーX-LINGUICAだそう。
さすがにデカすぎそうなので、PAO C/LINGUICA C/QUEIJOを注文。

PAOはフランスパン。
LINGUICAはブラジリアンソーセージ。
QUEIJOはチーズ。




南米でお馴染みのグアバジュースも買って、
外にあるベンチでいただきました。


これがウマイんだわ。


ブラジリアンソーセージ、リングイッサは思わずご購入。

もう少し食べれそうなので....
RISOLES de QUEIJOを追加注文。

なんせ朝から何も食べずに30kmチャリ漕ぐと、
腹減るんです、それはもう。

RISOLES(ヒゾーレス)akaブラジリアンコロッケは
チーズを包んだじゃがいもを油であげたもの。



ウマくないわけないやんか〜。
や、これはもう一個食べたかった。

そんなブラジル料理を千葉で提供するオーナーさんがコチラ。




こんなにこてこてブラジル料理を提供するオーナーさん。

私「ブラジルに住まれてたんですか?」

オーナー「行ったこともないです。笑」


?!!!


30年前からヤマザキパンを提供する町の商店ですが、
ブラジル人の要望に応えてたら10年前頃から、こうなったそうで。

レシピはもちろんお客さん伝授。
きっと食材の品揃えもお客さんからのリクエスト。

オーナーと話している間も団地に住む南米系の子供がオツカイで巨大ハンバーガーを何個も購入してました。
気さくなオーナーさんで、地元に愛されているんだなーと。



ほっこり。



ごちそうさまでした。
また絶対来ます!!!


食後にはコーヒーを。
そんなあなたにオススメしたいのが、
近くにあるコチラのカフェ。








名前の通り、実際に東京の下町を走っていた電車を改装したカフェ。
車窓から動かない景色を見ながら、ゆったりした時が流れます。
あ、ラテンは関係ないですw





今回の旅の相棒がコチラ。




寄り道いっぱいのぶらり旅には、
ロードより気軽に乗れるミニベロがピッタリです。
ボリュームたっぷりのランチを食べ、
コーヒーで落ち着いた後は、
新川・花見川沿いのサイクリングロードがオススメです。




写真の左側、これ全部桜です。




残念ながらまだほとんど蕾でしたが、
いまかいまかとピンクに膨らんでます。

サイクリングロードいろいろ走りましたが、
風が強かったり、
意外と代わり映えのない景色で、
飽きるんです。

でもここは、川の畔に小さな畑が並んでいて、
作業しているおばあちゃんとか、
釣りしてるおじさんとか、
ギター弾いてる若者とかいたりして、
飽きません。


今のところ一番好きなサイクリングロードかも。

ず〜っと川を下ると幕張です。
三井アウトレットパーク幕張で買い物も♪
ちょっと買いすぎたかな...?



いつもの春にも、
ラテンのエッセンスを。
きっとちょっぴり違う春になる。


Natsuko

2015年3月17日火曜日

チミチュリアレンジレシピ② 〜春のジェノベーゼ風パスタ〜

今日もチミチュリを使ったアレンジレシピを紹介していきます♪
ラテンのエッセンスakaチミチュリのレシピは15日の記事を見てね☆


今日は晩御飯のパスタ。


チミチュリで作る春のジェノベーゼ風パスタ。




☆材料☆(一人分)
パスタ  80g
菜の花  一束
鱈(たら)  一切れ
オリーブオイル  少々
塩コショウ  少々


菜の花を4等分程度にカット。
鱈の両面に塩コショウをしておきます。
パスタを塩水でゆでます。
パスタがゆであがる1分半前に菜の花の茎部分を、
1分前に菜の花の蕾部分を投入して湯がく。




ざるにあげてオリーブオイルを少量絡ませておきます。
同じお鍋にオリーブオイルを少し多めに入れ鱈を焼いていきます。
ある程度火が通ったら、
チミチュリをIN♪




すかさずにパスタと菜の花もIN♪


ご飯できたわよ〜




あ、一人暮らしでしたね。
そんなこんなで少しラテン風味の一人飯。
横にはサラダを添えて。
ドレッシングはオリーブオイルで溶いたチミチュリを。




パスタは少し平べったいリングイーネがオススメ。

レモンの風味が強いので、
苦手な人はパスタ投入後に生クリームを足すと
マイルドになって美味しいかも♪

辛めが好きなら、鱈と一緒に赤唐辛子を一緒に炒ると更に美味♡


さ、召し上がれ。


お一人様御用達、
いつものパスタ料理にも、
ラテンのエッセンスを。



Natsuko

2015年3月16日月曜日

チミチュリアレンジレシピ① 〜ホットドッグ〜

先日つくったチミチュリを使ってアレンジ。


そのレシピとも言えない簡単ランチがこちら。


ホットドッグ




☆材料☆
パン
野菜
ソーセージ
ケチャップ
マスタード
チミチュリ


パンに切れ目を入れ好きな野菜をたっぷり詰めます。
その上にたっぷりチミチュリをかけ、
ケチャップ、マスタードをかけます。

ソーセージに切れ目を入れて美味しそうな焼き目をつけたら...



どんっ!!!!



ソーセージを乗っけます。


そのままラップで包んで会社へGO♪


チミチュリにはいっぱいにんにくが入ってるので、
営業前やデート前には気をつけて♡



チミチュリを使ったホットドッグは『チョリパン』と呼ばれ、
アルゼンチンの大人気B級グルメだそう。
『チョリパン』=チョリソー+パン
ソーセージの代わりにチョリソーを使えば、
チョリパンに。



マンネリぎみな仕事のランチタイムに、
ラテンのエッセンスを。



Natsuko


ラテンのエッセンス〜アルゼンチンのチミチュリソース〜


前回のブログ記事で紹介したアルゼンチンのチミチュリソース。
あまりにも美味しかったので作ってみました。今日はそのレシピを公開。



☆材料☆
パセリ  一束
にんにく  8片
オリーブオイル  190cc
ワインビネガー  80cc
レモン汁(ポッカレモン) 60cc
赤唐辛子  3つ
クミン  小さじ1
パクチー(乾燥or生) 大さじ1
塩コショウ  少々




材料ぜーんぶミキサーにほりこんで...




出来上がり♪




フランス・イタリア・スペイン料理にも合う癖の無い味です。
本家アルゼンチンでは主に肉料理につけて食べるそうですが、
パン、サラダ、魚、ソーセージ、パスタソースなんかにも合いそう♪

生のパセリを使っているため日持ちはあまりしません。
そんな時はジップロックに小分けして冷凍庫へ。
自然解凍してパスタソースにでも☆



ということで今日は鱈(たら)と野菜を蒸したものに
かけて食べました♪



茎のように見えるのは余ったパセリの茎。
一緒に蒸しちゃえば食べれます。
バター醤油やゴマ油なんかで炒めても豆苗みたいで美味。


チミチュリのある晩御飯で
いつもの料理がラテン風に。





あなたの食卓にラテンのエッセンスを。


Natsuko


2015年3月15日日曜日

東京下町ラテンスポット巡り feat. ポタリング

今回は東京でもラテンが楽しめるスポットをご紹介。

最近ハマってるロードバイクで、
都内をポタリングしながらラテンスポット探し♪

東京の下町、亀戸・錦糸町に行ってきました。



梅の時期ということでとりあえず亀戸天神の梅まつりへ。
こちらが神社の入り口。
手前に写っているのが愛車のビアンキちゃんです。



学問成就の神社だそう。



いろんな種類の梅が植わっている梅スポットですが、
藤の花の方が有名なよう。


あらよっと。
たまたまやっていた猿まわしに思わず見入る私。
くぁわいいいいいのー♡
金欠の中、500円のご祝儀を納めさせていただきました。

そうだ、こうしてはいられない、
神社はラテンスポットではありませんからね。
縄文おやきで腹ごしらえして次なる目的地へ。



亀戸商店街の下町風景。


亀戸は「亀戸ホルモン」と呼び名がつくほどのホルモン激戦区のよう。
こちらはまだ日も暮れないうちから30人ほどが列をつくる、

そんな誘惑にも負けずラテンスポットに向かいます。



こんな雑多な道を進み...

亀戸横丁の中を...

っと、なにやら嫌な予感。


閉まってましたw
ハイ、チャンチャン。


今回行きたかったのは、
格闘家などがお忍びで通うメキシコバーだとか。
あとあと、Facebookを拝見すると、
今日はサルサレッスンイベントだったそうで。
また次回お邪魔しまーす。


じゃ、帰宅しますか。


ってそういうわけにもいかず。
“皆様にラテンスポットをお届けしたい。”
その一心でここは気持ちを新ためます。


気を取り直して、となり町、錦糸町にある
スペイン料理とアルゼンチン料理のお店、


まぁまぁの洒落た雰囲気の中、
お一人様で。

慣れたものです。

もうすぐ3年めという新しめなお店。
バーカウンターがあるためお一人様でも入りやすいと思います。
オーナーさんは南米には行ったことがないようですが、
タンゴをやっていたからという理由でアルゼンチン料理があるそうで。


前菜はアルゼンチン&チリの郷土料理、カルボナーダ。
カルボン=カーボン=炭なので、
炭火料理という意味です。
特徴はお米が入っているぐらいで、トマトと玉ねぎがベースのシチュー。

鴨ロースが乗ったバゲットにかけるのは...


アルゼンチンといえばこの味、

チミチュリ。

お店自家製のチミチュリをいろんな料理にかけて食べます。
チミチュリの語源は諸説あるようで定かではありません。
お店によってレシピは違いますが、
パセリ、にんにく、オリーブオイル、ビネガー、レモン汁は必須。
このお店ではコリアンダーとクミンも入れているそうです。
名前もかわいけりゃ、味も確かです。


南米の海鮮料理といえば、

セビーチェ。

生の海鮮にレモンとオリーブと塩コショウをかけただけのシンプルレシピ。
このお店のセビーチェはホタテとタコでした。
もちろん、これにもラテンエッセンスakaチミチュリを。


メインはエントラーニャ・ギサーダ(牛ハラミの煮込み)
エントラーニャがハラミ、ギサーダは"煮込んだ"という意味です。

こちらも癖のない誰でもすきな味。
スプーンでお肉をすくって、チミチュリをかけていただきました。

他にもアルゼンチンB級グルメ、エンパナーダやチョリパン。
アルゼンチン版ポトフ、プチェーロなど試してみたい料理もあったけど、
ここいらでお腹いっぱいに。
個人的にはチープなローカルくさい南米料理が好きですが、
ここは洗練されていて、日本人にも馴染みやすい味。
店を出る頃には満席でした。


スペイン料理やイタリア料理はありきたり、
けど日本料理じゃムードが無い、
そんな時にはぜひ一度アルゼンチン料理で『女くどき飯』なんていかが?



気取った店は行き飽きた、
いつもと違う自分をアピールしたい、
そんなあなたにラテンのエッセンスを。


Natsuko



おまけ


旧中川を渡ったあたりの川縁に小人たち発見。


自転車と歩く小人。

こんな小さな発見もまたポタリングの魅力。